PVCJ宮城実証事業の概要

PV CYCLE JAPAN(以下、「PVCJ」という)の特別会員である東北電力(株)が委員長を務める「地域収集モデル検討委員会」は、使用済太陽光パネルの適正なリユース・リサイクル処理の推進に向けた取り組みとして、宮城県で実証事業を開始しました。
※東北電力(株)ホームページ参照
・プレスリリース
・参考資料 

●太陽光パネルの集約拠点を設けます。
●申込みと契約手続きの後、不要になった太陽光パネルをお持ち込みください。

1) 集約拠点:仙台環境株式会社(仙台市青葉区)
2) 別途、処理費用を申し受けます。
3) 集約拠点以降の処理は、PVCJが廃棄物の処理責任を持って行いますので集約拠点へ持ち込んだ段階で、排出事業者の責務が果たされます。
◆集約拠点では、持ち込まれた太陽光パネルの諸元や状態を記録し、性能検査やリユース判定等を行った後,リサイクル施設で処理します。

太陽光パネルの引取りからリサイクル処理までの流れ

1 申込み
PVCJのホームページに、パネル引取りの申込みをしていただきます。

2 受付・契約
PVCJ運営室から、これからの手続きや処理費等についてご連絡いたします。 • 廃棄物処理に関する契約を交わします。

3 パネルの持込み
太陽光パネルの集約拠点にパネルをお持込みいただきます。 ※ 自社で持ち込めない場合はご相談ください。

4 検査・保管・リサイクル施設への運搬
・パネルの諸元記録・状態確認・性能検査を行い、PVCJが認定したリサイクル施設に運搬します。
・リサイクル施設で適正なリサイクル処理を行います。

太陽光パネルの持ち込みに関する注意事項

引取り枚数
• 概ね100枚を上限にお持ち込みいただけます。

廃棄物処理責任に関する契約
• この実証事業は、「産業廃棄物を使用した試験研究」として廃棄物処理を行います。

• 通常締結する委託契約の代わりに、排出事業者・PVCJ・リサイクル施設の三者で、廃棄物の処理 責任、リサイクル施設への運搬・処理の委託・処理費用に関する
1)試験研究を目的とした産業廃棄物処理委託契約書
2)試験研究を目的とした収集運搬委託契約書
を締結します。

• この契約により、PVCJがパネルの廃棄処理責任を負い、PVCJが廃棄物処理を進めます。

集約拠点

仙台環境開発 株式会社 中間処分場

場所:仙台市青葉区芋沢青野木222−11 
TEL:022-394-1277